「麻薬」「薬物」「シンナー」

世の中、「麻薬追放」「薬物反対」「シンナー禁止」などという文字がよく目に付く。
しかし、こういった文言は考えてみれば馬鹿げたものである。
何故ならば、殆ど誰しもが「麻薬」「薬物」「シンナー」を利用しているからだ。

「麻薬」
医師の使う麻酔薬も麻薬の一種である。
また、大麻の実は七味唐辛子の「麻の実」として食べられている。
覚醒作用があるのはあくまで葉である。

「薬物」
これは更にひどい。
クスリを全て否定しているのだから。

「シンナー」
塗料の溶剤として使用されている。
また、シミ抜きにも使える。

これは雑学云々以前の問題であるが、気になったので記した。
人間はこれだけ「麻薬」「薬物」「シンナー」に頼って生きているにもかかわらず、それでも無闇に否定するのだろうか。


誤解しないで頂きたいのだが、勿論筆者は決して「乱用」していない。
また、「乱用」を薦めているわけでもない。
問題は言葉の使い方である。


執筆: 2004年7月24日, 最終更新: 2008年8月1日

雑学トップに戻る
鵺帝国トップに戻る