三菱鉛筆は、三菱財閥とは関係ない。 実は、同じ「三菱」の名称、「三菱」のマークを使っている両者だが、全然関係ないのである。
先に「三菱」の名を使ったのは三菱鉛筆。 創業者の家紋「三鱗(ミツウロコ)」から生まれたマークである。
三菱財閥ができたのはその後。 創業者の家紋と土佐藩主の家紋を合わせて作ったものである。
現在では、三菱グループの企業には三菱のマークを使わないものもある。 財閥解体から数十年、他の企業との合併などにより、グループの結束は弱くなっているのだろうか。
最終更新: 2005年2月19日 雑学トップに戻る 鵺帝国トップに戻る