以下の内容は一つの説に過ぎません。
左は日章旗(日本の国旗)である。
では、左の旗はどうだろうか。
背景が青、円が黄の旗である。
これは、パラオの国旗なのだ。
第一次世界大戦前、パラオの宗主国はドイツであった。
その後統治した日本は、ドイツより友好的だったという。
そこで、戦後独立した際、日章旗に似たこの旗を作った。
青は海、黄は月を表す。
この月(パラオ)は、太陽(日本)に照らされている、ということを示すとする説もある。
円が左に寄っているのは日本に敬意を払ってのこと、とされる。
(旗竿寄りだと旗が靡いても円がよく見える、という意味もある)
尤も、以上の話自体が日本人の創作だという説もある。
また、左の旗はバングラデシュの国旗である。
これは大地と太陽を表していて、独立戦争時から使われている。
こちらは日本とは直接関係無いとされる。
(日章旗を参考にしているとする説もある)