セブン-イレブンを知っているだろう。
世界規模でチェーンを展開するコンビニである。
嘗て午前7時から午後11時まで営業していたことから、この名がついている。
(現在は24時間営業の店舗が多い)
このセブン-イレブンのロゴを見てみよう。[注1]
よく見ると、「7-ELEVEn」の最後の ‘n’ だけ小文字になっているのである。
これについては、嘗て公式サイトにおいて言及されていた。
(Internet Archive に残るセブン-イレブンのQ&Aを参照)
- Q
- SEVEN-ELEVEnの最後の「n」はなぜ小文字なのですか?
- A
- 理由についてはこちらでも分からないというのが現状です。セブン-イレブンはもともとアメリカのコンビニエンスストアでした。このロゴマークは1973年、アメリカのサウスランド社(現 7-Eleven,Inc.)とヨークセブン(現セブン-イレブン・ジャパン)がライセンス契約を結び日本に持ち込まれ、現在も使用しています。しかし、ロゴの製作があまりに古く、今となってはアメリカでも「何故最後のnだけ小文字にしたのかについては分からない」ということです。「デザイン性を持たせるためにnだけ小文字にしたのではないか」など社内での憶測はありますが、この「真相」については迷宮入りのようです。
理由こそ不明だが、今後セブン-イレブンのロゴを見るときは ‘n’ に注目してみては如何だろうか。
^ 1. ロゴ画像は米国 7-Eleven, Inc. ウェブサイトより。ロゴ及び「7-ELEVEn」はセブン-イレブン・ジャパン及び米国 7-Eleven, Inc. の各国における登録商標です。