赤道ギニアと赤道

2002年サッカーW杯で有名になったカメルーンは、アフリカ東岸にある。
その南に位置するのが、赤道ギニアである。
「赤道」と名がつく以上、当然赤道上の国である、と思われがちである。
しかし、確かに赤道間際に位置するが、赤道ギニアは全域が北半球にあるのである。

因みに、赤道ギニアと同じく「ギニア」と付くギニアやギニアビサウも、全域が赤道より北にある。
また、パプアニューギニアは、全域が赤道より南にある。

一方、スペイン語で赤道を意味する南米のエクアドル (Ecuador) は、領土内を赤道が通る。